Beyond the Frame Festival 2023
今年のテーマは「XR で世界を繋ごう - Connect the world with XR - 」
日本初のXR(VR、AR、MR)の映画祭、
世界中から公募した作品が集結!
映画が誕生してから1世紀以上の間、作り手たちは、膨大なエネルギーと情熱を捧げ、数多くの作品やそれを彩るさまざまな表現技法を生み出し、人々を魅了してきました。そして、現在—映像表現は従来の横型フレームを超えて、360度や180度映像など、今までにない形式が登場しています。VRやAR、AIといった最新のテクノロジーと映像表現を組み合わせた、全く新しい作品の作り手も現れています。Beyond the Frame Festivalでは、このような時代の流れに呼応し、映像文化の発展をより加速させるため、従来のフレームに囚われず、大胆に新たな挑戦を行う作品を紹介していきます。そして、そのような映像の作り手が、本映画祭から世界に羽ばたくことができるよう尽力していきます。
XR先進国フランスから2名の重要人物が登場。デジタルクリエイションとバーチャルワールドの祭典「NewImages Festival」のディレクターMichele Zieglerと、世界最大級のXRコンテンツプロダクションAtlas Vの共同創業者・プロデューサーであるArnaud Colinartをお招きし、XRコンテンツのディストリビューションやアートとしての可能性、アーカイブの意義など、お二人の見据えるXR業界の現在地、未来について語っていただきます。
モデレーターは、講談社VRラボ 代表取締役/CEOでエグゼクティブプロデューサーの石丸健二氏。
※本イベントは在日フランス大使館および、アンスティチュ・フランセの助成をいただいております。
※日英通訳のご利用が可能です。リアル会場にお越しの方も、通訳のご利用にはZOOMへのアクセスが必須となりますので、ZOOMにアクセスできるスマホ等のデバイスとイヤフォンを必ずご持参ください。
XRに注力するアジアの映画祭関係者が集結。台湾・高雄国際映画祭、韓国・富川国際ファンタスティック映画祭、中国・Sandbox Immersive Festival、そして、日本のBeyond the Frame Festivalの4映画祭が手を結び、これからさまざまな展開を仕掛けていきます。本イベントはそのキックオフ。Beyond the Frame Festivalの待場勝利をホストに、3映画祭からゲストをお迎えしアジアアライアンスの構想を語ります。第1弾ビッグプロジェクトの発表も!?
※日英通訳のご利用が可能です。リアル会場にお越しの方も、通訳のご利用にはZOOMへのアクセスが必須となりますので、ZOOMにアクセスできるスマホ等のデバイスとイヤフォンを必ずご持参ください。
Beyond the Frame Festival 2023の締めくくりとして、「Grand Prix」、「XR Story Award」、「XR Experience Award」の3賞を発表!
審査員が、受賞作品の魅力や今年の映画祭のラインナップについて語ります。さらに、XRの未来、これからの映画祭が目指すべき姿についても考えていきます。
※日英通訳のご利用が可能です。
『Behind the Dish』は、視聴者を美食という魅力的な世界に誘うVRドキュメンタリーシリーズです。料理業界に革命を起こす非凡な3人の女性シェフを、360度映像を使い、10 分間のエピソード3本で紹介します。VRの効果で、自分自身が食材ほどに小さくなり、さらにこれまでにない超大型3D映像でシェフの巨大な特製料理をご覧いただきます。このシリーズは、男性優位の業界を変革する大胆な女性シェフたちのユニークな人生の軌跡に光を当てています。ミシュランの6つ星を持つフランス人シェフ、エレーヌ・ダローズ、アフリカ系アメリカ人でレズビアンのソウルフードシェフ、デボラ・ヴァントリース、そして数少ない日本人女性寿司職人の1人、千葉由美をご紹介します。
何か違うもの、「虹の向こうのどこか」にあるものを切望するのは人間の本性です。時には、このように熱烈に夢見ることがものごとを良くしてくれることがあります。しかし多くの場合、この態度は自分の境遇に対する不満、手の届かないものへの抑えがたい渇望につながります。『Over the Rainbow』では、願望と幸福、幻想的なものと馴染みあるものの間に存在する、この不安定なバランスを探求しています。
調査チームについて行くと、このチームは暗い工業都市の映像の中に、純粋で興味をそそるエネルギーが流れていることを発見します。映された都市に隠された秘密とは?
家屋、学校、病院、道路などへの爆撃。ウクライナでの戦争は当初から何千もの世帯を破壊し、同様に命を奪いました。ハルキウは甚大な被害を受けた都市の1つでした。このVRでの没入型体験を通じて、自宅や密接な関係があった場所を失った人々の目を見つめていただきます。このシンプルな姿・かたちは、自分の中にある何を目覚めさせるのでしょうか?それは絶望、悲しみ、それとも希望をもたらすのでしょうか?
1941年に撮影された1枚の写真が密輸されました。歴史に埋もれていたこの写真の背後にある物語を『Sorella’s Story』は、忘れることができない15 分間の没入型体験に仕上げています。VRヘッドセットを付けると、視聴者は10歳の少女、ソレラ・エプスタインと一緒に360度雪景色の世界に送り込まれます。無残にもホロコーストの最中、ソレラと約4,000人のラトビア系ユダヤ人の女性と子供たちは、ラトビア・リエパーヤの海岸で集団処刑される前に、氷点下の状況で服を脱ぐよう命じられました。『Sorella’s Story』は、偏見がどのようにして壊滅的な悲劇にまでエスカレートし得るかを理屈抜きで実感させ、これに警告を発します。この印象的な物語の中で、視聴者はソレラと数名の女性たちの最後の旅に同行することになりますが、決して忘れられない旅になるでしょう。
フィリピンの神話をベースに、創造神バタラの4人の子、アポラキ、マヤリ、タラ、ハナンを中心に描いた物語。創造神バタラがこの世を去り、その深い悲しみとそれぞれ向き合う中、永遠の命をもつ全能の神である4人の行動が宇宙全体に波紋を引き起こします。「マハル」はタガログ語で「愛」を意味する語ですが、形容詞としては「代償を伴う」「高価な」という意味を持ちます。監督の亡き父に捧げられた『マハル』は、愛がいかに代償を伴うものかを描いた物語です。
伝統的な葬儀の風習に従ってつくられた台湾発の中国のマリオネット(糸操り人形)劇。今まさに消えゆきつつある民俗芸術であるマリオネット劇団の作品を体験できます。見事なマリオネット劇を間近で鑑賞し、その人形と触れ合うことができます。7日目の夜に達すると、少女の物語を理解し、誰もいない舞台で、自分もマリオネット劇に参加しているように感じることでしょう。
寂しい駅で長距離バスの最終便を待つ老婦人。気を紛らわすために、孤独な旅人たちを観察し始めます。すると突然、ハトがその旅人たち全員を結びつけます。
1963年11月22日にジョン・F・ケネディ大統領が暗殺されてから60年。『JFKメメント』は事件とその後の捜査を年代順に記録したドキュメンタリーです。最後の生き証人、ジャーナリスト、捜査官によって語られる2部構成となっており、世界を変えた48時間の出来事を史実に基づいて正確に伝えます。保管されていた写真や映像を3D化し、1963年当時の現場に投影することで、捜査の決定的瞬間が生き生きと描き出されます。ケネディ大統領が暗殺されたテキサス州ダラスにあるシックスフロア博物館と共同で制作され、Metaイマーシブラーニングの支援を受けた『JFKメメント』では、ストーリー仕立ての学習を体験できます。
東京電力福島第一原子力発電所事故の警戒区域の元住民たちに出会えます。故郷や地域社会の喪失、そして記憶のはかなさについて、元住民たちが経験を語ります。3Dスキャンされた集落を自由に歩き回り、興味をひかれるストーリーを選択してください。
韓国語で「4つの打楽器」を意味する「サムル」は、韓国社会に深く根付いた伝統芸能です。このリズミカルな演奏は歴史的に、労働の苦しみを和らげ、戦時中の兵士の士気を高め、葬儀の際には喪に服している人々に安らぎを与える役割を果たしてきました。サムルの4種類の打楽器はそれぞれ、雷、風、雲、雨という自然の要素を表し、千年以上にわたって韓国人の生と死の体験に寄り添い響き渡ってきました。『サムル』は、サムルの達人たちによる熟練のリズミカルな演奏によって命を吹き込まれた、自然の4要素を表現する壮大なダンスを鑑賞できる没入型作品です。人生そのものの満ち引きと共鳴し、自然の根源的なエネルギーを心に残るリズミカルなシンフォニーへと変えます。
孤独な少年は毎日土を掘り、拾い集めた物たちが発する孤独な声を記録した。彼の耳の奥には4人の音楽隊と偕老同穴に住む2匹のエビがいた。彼らは少年が涙を流すたびに演奏とダンスで少年を励ましてくれた。これは少年と拾い集めた物たちの孤独な記憶を辿る物語。
「最近母親を亡くした8歳のダニエル……母親を忘れることを恐れ、彼の生き生きとした想像力が恐怖心をかき立てた。モンスターが、母親との幸せな思い出を奪おうとしている!モンスターを撃退するために、ダニエルは『あなた』というプレイヤーを考え出す。ようやく話し相手ができたダニエルは、興奮気味に自分の世界をあなたと共有し始める。しかし、ダニエルがあなたと関われば関わるほど、周囲はダニエルの正気を疑い始める。ダニエルは独り言を言っているのだろうか?同級生にいじめられ、ダニエルはさらに想像の世界に引きこもっていく。心配した父親は、ダニエルを『頭の治療院』に連れて行く!
病院を訪れてからダニエルは、何が現実で何が想像なのか、よくわからなくなってしまう。そして、強引にあなたを頭の中から追い出そうとする。しかし、モンスターが再び襲ってくると、すぐにあなたは戻ってくる。モンスターが優勢になると、あなたとダニエルは逃げる。ダニエルの母親の言葉が力となり、ダニエルは自分自身が想像力をコントロールできることに気づく。」
うつを患う人には、世界はどのように映っているのでしょうか?この作品は、VR(バーチャル・リアリティ)を利用して、うつ病とその対処法に取り組む短編アニメーション・ドキュメンタリーです。監督であり主人公のオンドジェイが、思春期から患ってきたうつ病との闘いの物語を連想させる様々な景色を案内してくれます。オンドジェイは、うつをコントロールするツールが自分の声であることに気づきます。そして、心を落ち着かせ、リラックスするために、ハミングをしたり、歌を歌ったり、さらには大声を出したりします。
天才建築家、アントニ・ガウディ。サグラダ・ファミリアをはじめ、スペイン・バルセロナ市内に点在する7つもの世界遺産を手がけ、そのユニークな造形により、今も世界中の人々から愛され続けています。 NHKはフランスの制作者と共にガウディが晩年を過ごした工房を資料により忠実に再現した4K画質のVR(バーチャル・リアリティー)を国際共同制作しました。 ガウディがサグラダ・ファミリアに託した思いは何だったのか、また彼のインスピレーションの源とは?ガウディ建築の秘密に迫ります。
国際共同制作 NHK Gedeon Programmes Small Creative
ⒸFoundation Junta Constructora del Temple Expiatori de la Sagrada Familia
ブラジルのセラ・ダ・カピバラ国立公園(ユネスコ世界遺産)にある本物の洞窟壁画と地形を、一風変わった物語と組み合わせた『インクと炎』は、ドキュメンタリーとフィクションの境界を超越した作品です。スタート地点は近未来的な自然史博物館。そこで、フレンドリーなロボットガイドが出迎えてくれ、1万5千年前の生活について教えてくれます。高解像度のホログラフィック展示で人類の祖先の芸術について簡単に学んだ後、システム障害で生じた不思議な力によって、はるか昔の1万5千年前に人類の祖先が住んでいた太古の世界へと誘われます。素晴らしい自然環境の中、焚き火の光に照らされて古代の子供、シャーマン、狩人の影が浮かび上がり、何千年もの間、人類が行ってきた絵の描き方を教えてくれます。ハイライトは、巨大なナマケモノを探す壮大な狩りです。人類の祖先の生活のドラマを感じ、遠い過去へとつながる感情の扉が開かれます。
サンゴの一斉産卵と、歌うエビがサンゴの未来への不安を訴えるインタラクティブVRです。銀河の果てから深海までを楽しく探検できます。光り輝く植物プランクトンの上でチャイムをかき鳴らし、魚介類のアスピック(かつてノルウェーで人気だった料理で、タイトルにもなっている「カバレ」)の入り口を泳ぎ抜け、月に運ばれて繁殖期のサンゴ礁にたどり着きます。しかし、そこではすべてが悪い状態に陥っています。私たちはサンゴの年に一度の産卵を守ることができるでしょうか?ミュージカルであり、ドキュメンタリーでもある『カバレ』は、自然界への好奇心を満たし、自然界との関係について深く考えるよう私たちを誘います。
生命とは一体何でしょうか?それは蓮の葉の葉脈であり、トンボが止まってから飛び立つ一瞬。水面に広がり消えていく波紋。生命は、夜明けの蓮池で起きているたくさんの小さな自然の驚異と神秘の中にあります。
メタバースにおけるミーム対アルゴリズム。実際に起きた反乱の物語にインスパイアされた『Kristine Is Not Well』は、アルゴリズムによる監視と検閲に対するオンライン活動家の抵抗に焦点を当てた、20分間のVRソーシャルメディア・シミュレーション・アニメーションです。
Ed'n'Robotスタジオが、そのストップモーションの世界をAR(拡張現実)にもたらした新作です。
切り紙で作られたロボットや生き物が登場し、2つの世界(16枚のARポスター)で、海洋汚染やソーシャル・ネットワークといった社会の主要問題を問いかける革新的な作品です。
軽快でユーモラスなトーン、奇抜で独創的なロボットと、夢中になるために必要な要素がすべて揃った「ARロボット」の世界です!
一見「何か」として目に映る風。『フロー(Flow)』は、その風による気流の乱れと共に漂うようあなたを誘います- まるでいつもと変わらない1日のように。気流の満ち引きによって描かれる、ある女性の人生の中の一夜の物語。
匂い、熱、呼吸、自然や人工物による突風 - 気流は目に見えない存在の影響を受け、知覚できないものを知覚可能にします。 彷徨う女性についていくよう招かれた私たちに、彼女が体験する一連の出来事が明らかになっていき、完全に空気でできた世界に引き込まれていきます。
しかし、嵐が静まると女性はその夢から目覚め、目の前には全く違う世界が広がっています。
1960年代から現在にかけての小田急ロマンスカーの進化や、街並み等の車窓などを、VRヘッドセットを通じた360°のアニメーションで振り返りながら楽しむことができる作品
この作品は日本の伝統文化である「茶道」をベースにしています。体験者は、日本の茶室に身を置き、黑樂茶碗『万代屋黑』を両手に持って日本の伝統世界を体験します。体験者は薄暗い茶室の中、自分の手の中の茶碗から生まれるお茶の精霊""Sen“を通して、自分と世界との関わりを知ります。最初は恐る恐る世界を知っていく“Sen“ですが、様々な存在に関わることによって、自分が存在することの喜びを知ります。美しい世界が目まぐるしく変わる中、“Sen“は自分たち以外に、同じような存在がこの世界に存在していることに気づきます。他の存在との繋がりや、関わりが心地よく、自己中心的に目の前の存在と関わることばかりを考えるようになります。そんなある日、突然自分の心地の良い世界が大火によって全て消失してしまいます。何もかも失ってしまった”Sen”は茶碗の中に落ち、自分の存在が宇宙の中で粒子となり溶けてしまいます。“Sen”と体験者は、この世界の生きとし生きるものあらゆる存在と自分は共にあるということに気づいた時、自分の存在が、茶室に戻っていることに気づきます。そしてまた何気ない日常が始まります。
作品は主人公アンから手渡されたペンであなたが、自分の名前を書くことで物語が始まります。あなたは絵画の作品の中に入ったような感覚で、アンが画家になるまでの不思議な物語をアンと一緒に旅をします。旅の途中、アンは生きるヒントを見つけます。あなたはアンの人生を通して世界にはあらゆる周波数があることを知ります。周波数の存在を知った時、アンとあなたは世界の見え方が変わっていることに気づきます。アンは絵を通して、世界に存在する周波数を描きます。アンが描く周波数を感じた時、あなたはどんな気分になるでしょうか?
そして最後、あなたはこの世界でどのような周波数を描くでしょうか?
不安に駆られた卵たちについての、MRマルチプレイヤー体験。ユーザーはデジタルの世界を実世界と融合させる。
Aチケット:1,000円/人(体験時間 約90分)
Sチケット:1,500円/人(体験時間 約90分)
※Aチケット:VR/AR/MRの全24作品が視聴可能なチケットです。
※Sチケット:Aチケットの全作品に加え、マルチ体験型6DoF VR作品「GAUDI, The Atelier Of The Divine」も視聴可能なチケットです。
トライアルチケット:無料 /人(体験時間 コンテンツにより約8分半~36分程度)
※トライアルチケット:今回、3DoFVR映画(360°視野の映画)作品の中からお好きな1作品のみ視聴いただく事ができるチケットもご用意いたしました。初めての方もぜひこの機会にトライアルしてみてください!
※混雑状況によりSチケットおよびAチケットのお客様を優先的にご案内する場合がございます。
富川国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)のXRキュレーターであるジェイ・キムは、2016年にBIFANでバーチャルリアリティ(VR)コンテンツを韓国の映画祭で初めて導入し、これまで7年間BIFANのXR部門プログラムを担当してきました。また、2019年にはBIFAN Beyond Reality部門を新設し、様々なニューメディアコンテンツを観客に紹介しました。
また、ジェイは2016年に映画製作のビジネスからこの業界に飛び込んで以来、多くのXRプロジェクトをプロデュースし、サンダンス、トライベッカ、SXSW、IDFAなど複数の国際映画祭に招待された経験があります。
2020年にGiiOiiスタジオを設立し、現在は韓国におけるニューメディア・コンテンツのエコシステムの拡大に注力しています。
数々の番組や映像、イベント等のプロデュースを行う。
NHKEテレで放送中の「2355 」「0655」(2010-月〜金放送)、「自由研究55」チーフプロデューサー。Eテレ「テクネ~映像の教室」(2011-)プロデューサー。「毎日映画コンクール」アニメーション部門審査員(2019,2020)、「文化庁メディア芸術祭」海外展(アニメーション分野)総合ディレクター(2018年-2022年)。令和4年度「芸術選奨」選考審査員。
この度、初めて審査員を引き受けることになりました。作品と観客の間で共有される時間と空間が、新しいテクノロジーによりどれほど拡張されるのか、それにより鑑賞体験はどのように変わるのか、全く新しい概念の“映像”に出会えるのをとても楽しみにしています。
VR、プロジェクションマッピング、ドーム映像といった体験型メディアを用いた創作活動を行う。監督及びCGプロデュースを手掛けた攻殻機動隊VRフィルム2作品は、2018年・2019年度のヴェネチア国際映画祭、シッチェス国際映画祭など多くの映画祭でVR部門に正式招待され、世界中で高い評価を得ている。その他国内メジャーアーティストのMV、ドームツアー映像総合演出など活動は多岐に渡る。国内外のVRカンファレンスにおいてスピーカーとして活躍。VFX-JAPAN AWARD優秀賞選出(2017-2019)、文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品選出(2011・2013)PROMAX・BDA三部門受賞(2010)、onedotzero作品招待(2009)など。
審査員として、世界中から寄せられたVR作品を体験できることに、本当に心躍らせています。同じクリエイターとしての立場から、現在のVR表現のトレンドを読み解き、VRの魅力をさらに広めることができたらと期待しています。
(監督: Chloé Rochereuil)
(監督:Steye Hallema)
(監督:Stéphane Landowski, Gaël Cabouat)
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日本には世界をワクワクさせるコンテンツIPがたくさんあります。それらのコンテンツが没入型メディアテクノロジーと出会い、グローバルに展開していくのを見ることが待ち遠しいです。