Beyond the Frame Festival 2022
テーマは「"日常"を変える / "常識"を超える」
日本初のXR(VR、AR、MR)の映画祭、
世界で話題の作品が集結!
2022年のテーマは「"日常"を変える/“常識”を超える」です。
映画が誕生してから1世紀以上の間、作り手たちは、膨大なエネルギーと情熱を捧げ、 数多くの作品やそれを彩る さまざまな表現技法を生み出し、人々を魅了してきました。 そして、現在—映像表現は従来の横型フレームを超えて、360度や180度映像、縦型など、 今までにない形式が登場しています。 VRやAR、AIといった 最新のテクノロジーと映像表現を組み合わせた、全く新しい作品の作り手も現れています。Beyond the Frame Festivalでは、このような時代の流れに呼応し、映像文化の発展をより加速させるため、従来のフレームに囚われず、大胆に新たな挑戦を行う作品を紹介していきます。そして、そのような映像の作り手が、本映画祭から世界に羽ばたくことができるよう尽力していきます。
12月に渋谷で開催される電子音楽とデジタルアートの祭典 「MUTEK.JP」とのコラボレーションイベントです。モントリオール発の「MUTEK」は、文化芸術に関わる才能豊かな人材の発掘・育成をサポートし、世界に発信を続ける組織。今年からは、「MUTEK Immersive Collection」と題し、XRのプロジェクトもスタートしています。本イベントでは、「MUTEK」のメンバーとともにさまざまな観点からXRの未来像を探っていきます。※日英同時通訳のご利用が可能です。
XR先進国として知られるフランスから2名のゲストをお迎えして、トークイベント&交流会を開催します。ゲストは、Floréal FilmsのプロデューサーKatayoun Dibamehr氏と、Lucid RealitiesのCEO & プロデューサーのChloé Jarry氏。Floréal Filmsのプロデュース作品は2年連続でベネチア国際映画祭XR部門でグランプリを獲得し、Lucid Realitiesは革新的なXRエクスペリエンスの制作・配給を行っています。フランスの生きた事例を学ぶチャンス満載のイベントです。
※本イベントは在日フランス大使館および、アンスティチュ・フランセの助成により開催されます。
※日英逐次通訳のご利用が可能です。
メタバース元年と呼ばれる2022年。実際問題として私たちの生活はこれからどのように進化していくのでしょうか? メタバースで過ごす人々のリアルな日常を記録したドキュメンタリー『We Met in Virtual Reality』の監督Joe Hunting氏からのビデオメッセージを起点に、VRアニメーション監督の伊東ケイスケ氏、VR楽器製作者のらくとあいす氏、『カソウ』舞踏団yoikami氏が語り合います。モデレーターは、Beyond the Frame Festival フェスティバルディレクターの待場勝利氏。
※本イベントは日本語で行われます。
『Container』は、私たちの消費社会を可能にしている「不可視化された」人々の身体を可視化して提示する。
この作品では、アレックス・オノルドが地上数千フィートの世界でフリーソロに挑む姿を、すぐ横から目撃できる。
海に遊びにやって来たカップルはテントで昼寝をしてしまう。目を覚ますと波打ち際に鯨の死体が横たわっている。不穏な雰囲気の中、地元民たちが見物にやって来て、彼らの周辺が騒がしくなり思いがけない休日になる。
『GENESIS』は、地球と人類の進化における重要な転換点を追体験する、感動的な物語だ。
舞台は1950年代の白色テロの時代
実話
その結末を体験しよう
証言に耳を傾けよう
共存を願い、ウイルスという生命に贈る手紙。新たな視点から、人間とウイルスの関係を詩的に表現する。
『Lavrynthos』は、ミノタウロスと、ミノタウロスが次に食べようとしていた少女コラとの間の、思いも寄らない交流を描いた作品
あるおじいさんが、のどかに暮らしていた過去を回想する。当時、人々は自然と調和した生活を送っていたが、消費史上主義に満ちた宇宙船が飛来したために、そうした時代は終わりを告げた。
有名な画家でバウハウスの教師、子育てを担う主夫で熱心なバイオリン奏者でもあり、息子フェリックスの指人形のデザインも行うなど、多彩な人物であったパウル・クレーの人生を探る。
消滅の危機にある言語のほとんどは、先住民たちによって話されているもので、ネパールのクスンダ族の言語もその1つだ。シャーマンのリル・バハドゥルと孫娘のヒマが共同制作したこの作品で描かれているのは、失われた言語を復活させる試みだ。
タカシは、小学生の頃に視力を失った。心の中で世界を思い描くことはできたが、徐々に興味を失い、楽しめることが減っていってしまった。ある日、友達のシンジが蒸気機関車のセレモニーに誘ってきた。これをきっかけに、タカシは世界の見方が変わっていく。
絞首刑執行人というものは、夜に仕事から帰宅した後、何を考えるのだろうか?
『End of Night』は、第2次世界大戦中にデンマークからスウェーデンに逃れた男性の苦悩の記憶をめぐる、シネマティックなVR体験だ。
父性愛をテーマとしたVRインタラクティブアニメーション。
オーディオビジュアル作品。観客は、この世のものとは思えない家の中で、オプティカルアートとサウンドオブジェクトを巡る
『ELELE』は、時にサイケデリック、時に瞑想的な様相を見せる、感覚的かつ直感的なVR体験だ。登場するのは、あなたの両手だけである。
"CUE [Archive]"は、2021年1月22日、渋谷PARCOで開催された、NEWVIEW FEST 2021 OPENING PARTYで公開されたXR Live「CUE」のアーカイヴ。オリジナルのオーディオビジュアル体験をサンプリング、編集再構築し、新しい体験「CUE [Archive]」を作り上げました。
0AR (zero AR)は、AR技術を使用した、短尺ダンス作品のコレクションです。あらゆる世代の方にお楽しみいただけます。
「ARで具象化する八百万」
不安に駆られた卵たちについての、MRマルチプレイヤー体験。ユーザーはデジタルの世界を実世界と融合させる。
VRの世界の中で全ての撮影が行われたヴェリテ形式のこのドキュメンタリーでは、沸き立つ文化運動の興奮と驚くような親密さが捉えられている。人々の間の交流が困難な時代におけるオンラインのつながりの力を示す作品だ。
Typemanはこれまで多くの人間に必要とされてきました。しかしいつしか人々から忘れられてしまいます。 体験者は古びたアパートの一室で、そんなTypemanと出会います。あなたは初めてTypemanと向き合ったとき、彼に対してどんな感情を抱き、どのような行動をするでしょうか。
古代エジプトの冒険。神々の未知の神殿で迷子になった。生き残りをかけて脱出しよう。